はじめに
今日は、悪口で傷つかない3つの方法をお話しします。
悪口を聞いて喜ぶ人っていませんよね。
サッカーの本田選手くらい、強くなれたらいいなあと思いますが、僕には無理です。
批判に強くなり悪口は避ける必要があります。
悪口も批判も全てシャットアウトするなら、誰もあなたのために「批判的なこと」をいう人がいなくなります。
これは、裸の王様になり、結局は自分が被害を被ることになります。
しかし、悪口を受け続けると、精神が病んでしまいます、
このバランスって大事ですよね?
この記事を読むと、悪口によって傷つかず、むしろ健全な批判を成長につなげる方法がわかります。
悪口で傷つかない3つの方法
一言で言うと、悪口は避けて、批判は糧にする。
悪口で傷つかない3つの方法を説明します。
① 悪口は避ける
悪口は見ない、聞かない、加わらないが原則です。
ユダヤ教のラビは、悪口は3種類の人が傷つくと言います。
悪口を言われた本人。
悪口を言う人。
悪口を聞いた人。
言うのも、言われるのも、聞くのも避けるのがベストです。
そのためには、対処法を知らなくてはいけません。
A. 自分に対する悪口は見ない
これからYouTubeを始める人やSNSで発信する人は増えると思われます。
その時、必ず低評価や誹謗中傷のコメントが来ます。
イエス様は、明らかに悪い動機で悪口を言ってくる人を意識的にスルーしました。
しかし、祭司長たちや長老たちが訴えている間は、何もお答えにならなかった。
聖書(マタイ27:12)
悪口を言ってくる人に対しては、「その言葉、言われてとても傷つくからやめて」とはっきり言う。
それでも、悪口をやめないなら、距離を置くか、第三者に相談する。
その人を遠ざける早急な対処が必要です。
悪口をほっておけば、集団的ないじめにつながる場合があります。
B. 否定的なニュースを聞かない。
テレビのニュースや、SNSのフェイクニュースは否定的なことばかりなので、よろしくありません。
否定的な言葉ばかり聞くと人の心は嫌でも不安になります。
心の不安は人を落ち込ませ、親切なことばは人を喜ばせる。
聖書(箴言12:25)
なぜ、ニュースは否定的な報道が多いのでしょうか?
人は損したくないから、否定的な見出しを好む傾向があります。
なので、そういう見出しはよく読まれるので、マーケティングに活用される場合があるのです。
でも、もうお分かりですよね?
脳が錯覚して、ゴシップや悪口を聞いている関係ないはずの私たちが傷ついているのです。
SNSでも愚痴や悪口を書いている人も多いので、要注意です。
これからの時代は情報を増やすのではなく、制限するスキルが必要。
全部頭に入れていくと、精神が病む可能性が高いです。
C. 悪口が好きなグループには加わらない
自分に対してではなくても、誰かの悪口や陰口を言っている人たちが周りにいるケースも多いと思います。
特に、学校や職場。
本当の友達なら、「悪口や陰口はやめよう」と忠告する。
無理なら距離を取る。
加わらない。
聖書の箴言には、悪い友達とは付き合うなと書いています。
知恵のある者とともに歩む者は知恵を得る。愚かな者の友となる者は害を受ける。
聖書(箴言20:19)
唇を開く者とは交わるな。
聖書(箴言20:19)
友人関係については、適切な境界線(バウンダリー)が必要です。
② 批判は糧にする
明らかな悪口は傷つくだけですが、意外と他人の批判的な言葉は的を得ている時が多いのです。
5 あからさまに責めるのは、ひそかに愛するより良い。
聖書(箴言27:5-6)
6 愛する者が傷つけるのは誠実による。憎む者は多くの口づけでもてなす。
おせっかいのアドバイスは、確かに嫌なときがあります。
でも、すべての批判に耳を塞いでしまうのは、お勧めできません。
あからさまな悪口なら、距離を取るべきです。また、抵抗するべきです。
しかし、愛のある批判なら、聞く耳を持つべきです。
なぜなら、自分が成長するチャンスだからです。
本当にあなたに興味がない人は、批判なんかしません。
でも、嫌われる覚悟で、批判する人は愛によって言ってくれているとも解釈できます。
自分が成長できるととらえることができたら、感謝にもなります。
批判を受けるということは、自分では気づいていないので、その時は受け入れるのは難しいものです。
でも、後になって振り返ってみて、「あの時、上司が言ってくれた言葉、今だったらわかるなあ」と思うものです。
大学のとき、バイト先で8時間ずっと悪口を言われました。でも、職場の先輩に態度が悪かったことを教えてもらい、自分に原因があったことに気づきました。
銀行員1年目の時もある先輩にずっと無視されましたた。でも、二年目でその人と少し関係が良くなって言ってくれた。「飯田くんやばかったよ。余裕がなかったんだよね」
確かに、自分のノルマを達成することに集中しすぎて、周りに配慮がなかったのです。
これらのことは感謝でした。
イエス様も、しきりに「聞く耳のある者は聞きなさい」と言われました。
自分を成長させる批判に耳を傾けるなら、その時は、傷ついても後に感謝が生まれるのです。
③ 迫害は喜ぶ
聖書で悪口を言われたら喜びなさいとキリストが言った箇所が出てきます。
わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。
聖書(マタイ5:11)
これは、私たちへの悪口ではなく、イエス様への悪口のことです。
クリスチャンはイエスのためにののしられ、迫害され、悪口を投げかけられることが祝福と信じる人たちである。
この場合、傷つかないのか?
心が守られ、聖霊の喜びが溢れると信じます。
私自身、YouTubeで聖書のメッセージを伝えることを始めましたが、クリスチャンではない人に見られることも多くなり、「馬鹿者」という言葉をもらいました。
それ自体は悪口ですが、どうも長い文をよく読むと、最後は「神は関係ない」としめられていました。
その時、不思議な感覚だったのですが、嬉しかったのを覚えています。
「ああ、やっとイエス様のことで悪口を言われるようになったんだ」
福音を伝えている証拠、みことばを語っている証拠なんだと。
今まで、人を教会に誘うことはしていたけど、福音を直接伝えることがあまりできなかったので、YouTubeで発信できるのは感謝です。
まとめ
悪口で傷つかない3つの方法
一言で言うと、悪口は避けて、批判は糧にする。
悪口で傷つかない3つの方法を説明します。
①悪口は避ける
A. 自分に対する悪口は見ない
B. 否定的なニュースを聞かない。
C. 悪口が好きなグループには加わらない
②批判は糧にする
③迫害は喜ぶ
SNSやネットニュースの発達で、聞く必要のない悪口を聞く可能性は格段に上がりました。
これからは、スキルが必要です。
いっそのこと、SNSをやめたり、スマホを持つのをやめてもいいかもしれません。
でも、YouTubeでメッセージを聞いたりもできなくなるわけなので、やはりうまく付き合うことを学ぶ必要があります。
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