今日は、「お酒は飲んじゃダメなの？」という疑問について
聖書にどのように書かれているのか?
クリスチャンはお酒についてどのように考えて生活していくと良いのか？について話していきます。
このクリスチャンQ＆Aシリーズでは、クリスチャンに関わる素朴な疑問から
少しディープな問題、普段はなかなか聞きにくい内容…等について
洗礼を受けて数カ月の筆者みずきが、ゆうき牧師に質問をしていき
聖書をもとにわかりやすく解説していくシリーズとなっています。
この記事の内容はYouTubeでも話しているので、よかったらYouTubeも見てくださいね！
取り上げて欲しいテーマや、質問がありましたら是非YouTube動画のコメント欄へお願い致します。
クリスチャンはお酒を飲んじゃダメ？
お酒が禁止だなんて、楽しみが無くなってしまう！ストレス発散できない！
仕事の付き合いで必要なのに、お酒が飲めないなんて無理！
クリスチャンって生活の中で制限が多いの？そんなの嫌だな…
そのように思う方も多いと思います。
私は元々、お酒を飲むことが好きでした。
しかし、洗礼を受け数カ月が経ちクリスチャンとして生きていく上で、
飲酒していいのか？という疑問があり、きちんと知っておくべきだと思ったのです。
今日もゆうき牧師に素朴な疑問を投げかけ、聖書ではどのように言われているのか、
教えて頂こうと思います！
ゆうき先生は、銀行員時代に飲み会に行っても
「クリスチャンなのでお酒は飲みません！」
と公言していたというエピソードを聞いたことがあります。
クリスチャンはなぜ、お酒を飲んではいけないのでしょうか？
結論 聖書には「酔ってはいけません」と書かれている
答えは「酔ってはいけません」
…実は、禁酒しなさい、と書かれている箇所は無いんです。
でももしみずきさんが、教会の皆さんに「お酒はどんどん飲みましょう！」
と言っていたら、僕は止めるかもしれません。
なぜかというと、聖書にはこのように書かれている箇所があります。
『また、ぶどう酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。
エペソ人への手紙 5章18節
むしろ、御霊に満たされなさい。』
犯罪は結構な割合で、酔っぱらった状態で犯されていると統計上出ています。
酒に酔うと理性が飛んでしまうということですね。
飲んではいけないとは言ってないけど、酔ってはいけない…？
混乱してきました！
お酒を飲んで、酔わないことは現実的に可能なのか？
じゃあ酔わないなら飲んでいいのか？という議論にも発展しそうですが…
ここで大切なのは、お酒を飲んで良いか？禁止なのか？
ということよりも
『むしろ、御霊に満たされなさい』という部分が重要だということです。
お酒ではなく、聖霊を求める必要がある
なるほど。
統計にもありますが、お酒を飲みたくなるのは
楽しくなったり嫌なことが一瞬忘れられたりするから
という理由が多いそうです。自分も実際にそうでした。
でも、聖霊に満たされて喜びのある生活しているなら
お酒で酔う必要はないのでは？
というメッセージを受け取ることができますね。
自分が一体何のためにお酒を欲しているのか？
そこにどういう虚しさがあるのか？
なぜお酒を飲むことにこだわっているのか？
自分のそういった部分を、神様の前に出す必要があるかもしれません。
どうしても手放したくない場合、依存していてお酒が偶像になっている人もいます。
お酒を通して自分の姿を改めて見えるように、神様は導いてくれていると思います。
まとめ
Q「クリスチャンはお酒を飲んじゃダメなの？」
A「『酒に酔ってはいけない。むしろ御霊に満たされなさい』と聖書には書かれています」
お酒を飲んで酔うことによって理性が保たれなくなったり、
一瞬の楽しさや解放感を得たいがために依存してしまう（お酒が偶像になってしまう）
ことがあります。
聖書には、明らかにお酒を飲んではいけない、という禁止事項としては書かれていないものの
酔ってはいけない、むしろ御霊に満たされなさいと書かれています。
もしストレス発散や、一瞬の気晴らしのためにお酒を飲んでいる場合には
聖霊を求めることによって、心が満たされる必要があるかもしれません。
ゆうき先生、今回はクリスチャンはお酒を飲んではいけないのか？
という疑問について、聖書を通して教えて頂きありがとうございました！
このように、クリスチャン生活の中でタブーと言われていること
あまり公では聞きにくいような内容なども取り上げていきたいと思っております。
取り上げて欲しい疑問や話題があれば、ぜひYouTube動画のコメント欄におねがいします！
読んでいただきありがとうございます。このメッセージはYouTubeでもご視聴いただけます。
