ギャラップ社が行なった調査によれば、「アメリカの96%が神の存在を信じており、無神論者だという人は2%に満たない」そうです。
日本の無神論者は29%。
つまり、日本であっても70%は神の存在を信じているか、少なくても否定できないと思っているといえます。
聖書は、神の存在に議論は必要なく、私たちが「認めるか、認めないか」の問題だと言っています。
神の、目に見えない性質、すなわち神の永遠の力と神性は、世界が創造されたときから被造物を通して知られ、はっきりと認められるので、彼らに弁解の余地はありません。
聖書(ローマ1:20)
近年、神の存在を否定する人は以前と比べると圧倒的に減っていると言います。
なぜでしょうか。
科学の進歩です。
現代は、物事が起こる確率は、コンピューターによって計算できる時代です。
科学的発見が進めば進むほど、そして宇宙の謎が明らかになればなるほど、すべては偶然の結果であるという発言をする人は少なくなってきています。
創造主の存在を信じないことの方が、創造主の存在を信じることよりも難しいのです。
たとえば、手にあるスマホをバラバラに解体して紙袋に入れて振ったとしましょう。
その後、袋から取り出したら完璧にもと通りになっていたとしたら、その確率はどれくらいでしょう?
しかし、私たちの住む世界はそのような信じられないことで満ちているのです。
それらの信じられないようなことが偶然に起きたなどという確率は限りなくゼロに近いのです。
逆にすべてが偶然で神がいないこと証明する方が難しいかもしれません。
神がいるかいないかの議論よりも、私たちが「認めるか、認めないか」の問題なのです。
神はいるかもしれない。でも、いまいち信じるのは難しいよって思われるなら、祈りましょう。
神様は、ご自身を求める人に出会ってくださいます。