デンマークの有名な哲学者キュルケゴールの名言です。
プライドが高い人は、正しいこと、すごいことをやろうとする。
しかし、自分の力だけでやろうとするから、人に頼ることはない。
セレーン・キュルケゴール
聖書は、「プライドが高いと神に頼らないので失敗する」と言っています。
高慢になると身を滅ぼし、謙遜になると人から称賛されます。
聖書(箴言18:12 リビングバイブル訳)知恵のある人は喜んで人から教わり、愚か者は知ったかぶりをして失敗します。
聖書(箴言10:8 リビングバイブル訳)
論理的には、1人よりも2人で協力した方が、より大きな力を出せます。
例えば、ある島から他の島までボートを漕いでいくとします。
そんな時に1人でいくよりも、2人で行く方がはやく着きますよね。
また途中で何かトラブルにあった時も、お互いに助け合うことができます。
個の力でできることには限りがあります。
しかし、現実的には、人に頼ることはなかなか難しいのです。
・力がないと思われたらどうしよう。
・足元を見られ、下に見られるようになったら、どうしよう。
・断られたらどうしよう。
・結局、自分1人でやった方が早いし、うまく行ったらどうしよう。
では、お聞きします。
聖書は、誰に委ねなさいと言っていますか?
神にあなたの一切の心配事を委ねなさいと言っているのです。
神様は、私を含む不完全な人とは違って、
馬鹿にしません。見下しません。支配しません。
もちろん、「いや今忙しいから」とか言って断りませんし、喜んで私たちを助けたいと願っている優しいお方です。
しかも、誰よりも私たちの特徴や現在の状況を理解しておられるので、最善のプランとやり方で、助けられます。
神なんていないとか、どうせ無駄だろと言わないで、一度、一緒に祈ってみませんか?
神さまが、一緒にあなたの重荷を負ってくれると言っているのです。
【参考文献】回復への道 (リック ウォレン)2005/9/1