2006年にカリフォルニア大学のシェリー・ゲーブル教授らがある実験を行いました。
妻が「今日、新しい服買ったの!」という嬉しいニュースを報告した場合、夫の反応は次の4種類に分類されるそうです。
① 消極的で破壊的(passive destructive)
相手の話を無視する。
② 消極的で建設的(passive constructive)
メールをしながら、「あぁ、それはよかったね」などと返事。
③ 積極的で破壊的(active destructive)
「いくらだったの?うちお金ないの知ってるよね?」
④ 積極的で建設的(active constructive)
やっていたことを中断して、「良いの買えてよかったじゃん!着てるところ早く見たいな!」
みなさんは、どのような反応をすることが多いですか?
④のような、心からの親切なことばは、夫婦関係を長続きさせる傾向があるそうです。
親切なことばは蜂蜜。たましいに甘く、骨を健やかにする。
聖書(箴言 16:24)
いつも、親切なことばが口から溢れれば、何と幸せでしょう。
しかし、これは相当意識しなければできません。
いや、意識しても難しいのです。
ニコニコして親切な言葉をかけても、心の中の怒りや不満を我慢するならば、ストレスで病気になるかもしれません。
どうすれば良いか?
この箇所の少し前に、ヒントがあります。
みことばによく通じた者は幸いを見出す。
聖書(箴言 16:20)
つまり、頑張って親切な言葉を口にしなさいという流れではなく、聖書のみことばで心を満たされているなら、その人の口から事前と親切な言葉が出るということです。
なぜでしょうか?
イエス様の愛で満たされるからです。
今日の祈り
主よ、あなたのみことばと愛で心を満たして下さい。そして、人に親切な言葉をかけることができますように。イエス様のみなによってお祈りします。アーメン。