固定観念を取りのぞき、自由になる方法【目からうろこが落ちる】

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「ずっとAだと思っていたけど、実はBだった!」と気づくことを、「目から鱗(うろこ)が落ちる」といいます。
実は、このことわざの由来は聖書にあったのです。

するとただちに、サウロの目から鱗のような物が落ちて、目が見えるようになった。

聖書(使徒 9:18)

 聖書は、目から鱗が取れるとは真理に目が開かれることだと言っています。 

クリスチャンを迫害していたサウロは、復活したイエスに会って失明します。
しかし、アナニアという人に祈ってもらって、彼は再び目が見えるようになったのです。

ここでのポイントは、視力の回復だけではなく「真理に目が開かれた」ということです。

「見えるようになった」のギリシャ語の原語「アナブレプセー」には「正しく理解する」という意味があるからです。

彼は2つのことを正しく理解しました。

①イエスは神である
②神に対して悪いことをした

オランダの画家レンブラントは、『ピラトの法廷』で「イエスを十字架に付けよ」と叫ぶ群衆の一人として自分を描きました。
実際に彼がその場にいた訳ではありません。
自分にも、神を殺すほどの罪深さがあるということを理解していたのです。

「自分は物事を正しく理解している」という考え自体が高慢です。

神の真理に目が開かれると、高慢で怒りに支配される人から、謙遜で自由な人に変えられます。 

真理はあなたを自由にすると聖書に書いてあるからです。 

今日の祈り 今日の祈り
神様、凝り固まった固定概念があるなら取り除いてください。真理を悟り自由にしてください。イエス様のみなによってお祈りします。アーメン。

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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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