米国ミシガン大学の研究チームの調査によると、「心配事の80%は起こらない」ということが明らかになりました。
聖書も、「明日のことは心配するな」と言っています。ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。
聖書(マタイ 6:34)
心配には3つのデメリットがあります。
一つは不必要性です。
心配したからといって問題は解決しません。
むしろ、心配は問題を大きく見えさせます。
二つ目の特徴は害です。
ヘブル語の「心配」には 「分ける、分裂」 という意味があります。
心配は、心を引き裂き、心を痛まさせ、健康に害を与えます。
三つ目の特徴は伝染性です。
心配と恐れは、すぐに伝染し、周りの人々にもよくない影響を与えます。
とは言っても、まったく心配しない人は存在しないと思います。
聖書が言っている2つのことを覚えましょう。
①「明日のことは明日が心配します」
明日は神様だけがご存じであり、神様が良いお方であるなら、守られるはずです。
②「苦労はその日その日に十分あります」
冒頭の調査には続きがあります。
残り20%のうち、16%は準備をしていれば対応可能なものです。
つまり、今日一日しっかり準備していれば、心配事や不安の96%は実際には起こらなくなるのです。
明日のことは神様にお任せし、ただ今日自分ができることに最善を尽くしましょう。
それが、心配をなくす方法です。
今日の祈り
神様、今日一日を精一杯生きます。明日も良い一日にしてください。イエス様のみなによってお祈りします。アーメン。