私たちは、裏切られたり、傷付いたり、人間関係に疲れると、私たちはひとりを好むようになります。
最近では「不要な人間関係は整理するように」という言葉を本やYouTubeでよく聞きます。
しかし、聖書は、いざというときに頼れる友達を捨ててはいけないと言っています。
あなたの友、あなたの父の友を捨てるな。あなたが災難にあうとき、兄弟の家に行くな。近くにいる隣人は、遠くにいる兄弟にまさる。
聖書(箴言 27:10)
自分の友でも父の友人でも、彼らを大事にしなさい。
いざというとき、遠くの親類よりあてになります。
という意味です。
最近は、家の隣に誰が住んでいるか知らないことも多く、近くにいるのに、実はとっても遠い存在ということが多々あります。
しかし、いざというときに、頼りになるのは、近くにいる頼れる友達です。
事実、阪神・淡路大震災の時、がれきの中から救い出された人の90%は近所の人たちによるものだそうです。
インターネットやSNSが発展しているこのご時世だからこそ、リアルな関係が必要になるときがきます。
災害時や、本当に助けを必要としているときです。
近所に、あなたの助けを必要としている方はいないでしょうか?
近くにいるのに、最近会っていない友達はいませんか?
連絡して見ましょう。
今日の祈り
神様、自分の視点で人間関係を整理するのではなく、いざというときお互い助け合えるように、周りの人と関係を築いていくことができますように。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。