高慢な人といえば、次のような特徴があります。
謝らない、考えに固執する、相手を認めない、自分がいつも一番でいたい。
聖書は、高慢な人は神の存在を否定する人だと言っています。
悪しき者は高慢を顔に表し、神を求めません。「神はいない。」これが彼の思いのすべてです。
聖書(詩篇 10:4)
「神はいない」と言う人は、一つのことを忘れています。
神の裁きです。
この詩篇を書いた人は、イスラエルの中に、神を恐れずに「俺らは大丈夫だ!」と高慢に振る舞っている人たちを嘆きました。
しかし、結局、イスラエルはバビロンという国に侵略されます。
私たちの人生には必ず終わりがあります。
それだけではなく、聖書ははっきりと、今の人生が終わった後に神による完全な裁きがあると言っています。
私たちは、どこかで裁かれる恐れがあるので、神を否定したくなります。
しかし、正しい裁きがない世界こそ、悲惨なものはありません。
自分の母が振り込め詐欺にあって100万騙し取られたら、警察に連絡します。
警察が、「いやあ、人を裁くのは悪いことだから諦めてください」と言われたら腹立ちますよね?
しかし、神の正しい裁きの前に、生き残れるほど完璧な人は一人もいません。
どうすればよいか?
謙遜になって「神を求める」のです。
イエス様は、すでに全人類の罪を背負って十字架で死なれました。
それは、すべての人の罪の罰を代わりに受けるためです。
このことを信じるだけで、私たちは神の裁きをまぬがれると聖書ははっきりと言っています。
今日の祈り
神様、イエス様を信じれば、私たちは裁かれないことを知りました。神を信じます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。