ヤフー知恵袋に、「2歳の長女を時々殴りたくなります」という書き込みがありました。
暴力はいけませんが、「それくらい子育ては過酷なんだ、本当にお母さんってすごいな」とつくづく思いました。
聖書は、子どもは聖書によって育てなさいと言っています。
父たちよ。自分の子どもたちを怒らせてはいけません。むしろ、主の教育と訓戒によって育てなさい。
聖書(エペソ 6:4)
「怒らせてはいけませんって、甘やかしすぎだろ!」と思いますよね?
「怒らせる」のギリシャ語の原語の意味は、「がみがみ小言を言ったり、横暴に振舞ったりして憤らせること」です。
つまり、ここで言いたいのは、子供の人格を大事にしない行為はダメだということです。
もちろん、子供のわがままを放置したり、叱ったりしてはいけないと言う意味ではありません。
子供は自分が泣いたりわめいたりすれば、親が折れて言うことを聞いてくれると学習すると、どんどんエスカレートしていきます。
じゃあ、どうすればいいのか?
ヒントは、この箇所の前の「子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい」という子どもに対する命令です。
つまり、ポイントは、子どもも、親も、聖書に書いてある神様の教えに従うことです。
ここで注意したいことが、聖書の教えを押し付けるだけではもっと反抗する可能性があるということです。
「主の教育と訓戒によって育てなさい」とは「主についての」というより、「主がなさる」という意味です。
つまり、究極的には子供を育てるのは、神様だということです。
子供の人格を尊重し、子供が自発的に聖書から神様の教えを学ぶように助けるのが親の責任なのです
今日の祈り
神様、子育ては聖書によって神様がされるということを知りました。どうか、子供をよろしくお願いします。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。