50歳以上の孤独問題が深刻です。
専門家が言うには、「男は仕事一筋!」という価値観が当たり前の世代は、仕事場や家庭以外に人付き合いがまったくなかったため、リタイア後、孤独に陥りやすくなる人が多いみたいです。
聖書は、私たちが孤独を感じても、私たちの帰りを待っている神様がいるといっています。主に帰れ。そうすれば、主はあわれんでくださる。 私たちの神に帰れ。豊かに赦してくださるから。
聖書(イザヤ 55:7)
まず、感情と事実を切り離しましょう。
私たちが一人ぼっちに感じたとき、周りに信頼できる人がいないと感じるとき、それは私たちが状況を解釈し、感じている感情です。
感情自体は悪いことではありません。
なぜなら、感情は事実に目を向けるきっかけになるからです。
事実は、「神様はあなたを待っている」ということです。
聖書は、神様を遠い神話の神でもなく、ただ笑っている神でもなく、ただ恐いだけの神でもなく、「天にいるお父さん」と言っています。
しかも、世界一優しい、お父さんです。
お父さんにとって、子供はどんなに悪いことをしても子供です。
もしかすると、私たちは今まで、仕事や自分のことで精一杯で、神様を忘れていた家出少年だったのかも知れません。
もし、今、孤独を感じているなら、神様に帰りましょう。
不安定な人間同士の関係に人生のオールを委ねるのではなく、もっと不安定な自分自身だけを信じるのでもなく、神様との関係をしっかり見直しましょう。
今日の祈り
神様、私には帰りを待ってくれる天のお父さんがいることを知りました。あなたに帰ります。助けてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。