- 恐れを感じやすい。
- 感情が大げさ。
- 気が変わりやすい。
- じっとしてられない。
- 逃げたくなる。
- 他人とうまくコミュニケーションが取れない。
これらは、親から愛情が不足している子ども、していた人の特徴です。
たとえ、不幸な幼少期を引きずっていても、父なる神の愛を体験すれば、回復が起きます。
聖書は、父なる神は、私たちを喜んでいると言っています。
「天からこう告げる声が聞こえた。『これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。」
聖書(マタイ3:17)
父なる神は、御子イエス・キリストに語られたましたが、これらは私たちにも適用できます。
キリストを通して、私たちも神の子供とされたからです。
この「喜ぶ」とは、無条件の愛に基づくものです。
普通は、「いい子にしているなら」喜ぶという条件がつくものです。
いつも静かにいるように、長い時間集中出来るように、大人と同じように食事が出来るように期待する。
普段、たっぷりと愛情を注いでいればいいのですが、
子どもが、自分の期待に答えられない場合、親が子どもを日常的に強く非難するとします。
専門家によると、そのとき、子どもは、自分が行うこと全てが親をイライラさせると自分を責めるそうです。
子どもは「うちの親も子育ての経験もないし、余裕がないんだろうな」と状況を客観的に見ることなんてできないので、自己を否定することで状況をつじつまを合わせようとするのです。
この世には、常に無条件な愛を注げる完璧な親なんて1人もいません。
なので、私を含むすべての人が、程度は違うものの、歪んだ愛や条件付きの愛によって育てられたのです。
だからこそ、私たちすべての人に、何をするか、しないかに関わらず、存在そのものを喜ぶ、父なる神様の愛を体験する必要があるのです。
「なぜ、自分はこんなにもあらゆるものを犠牲にして頑張っているのだろう?」
「なぜ、自分はこんなにも自己肯定感が低いのだろう?」
これらのことが、心の奥深くで傷ついた、親との関係が原因であるとするならば、
回復もまた親との関係からやってきます。
父なる神が、私たちの存在そのものを喜んでいることが頭だけではなく、心からわかり、日常生活で体験できるように祈りましょう。