「あなたは神の子どもですか?」と言われたら、確信を持って「はい!」と答えられるでしょうか?
もし、今確信がなくても、必ず確信に変わるようになります。
聖書に、聖霊が「神が父であることを」体験させてくれると言っているからです。
御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子どもであることを証ししてくださいます。
聖書(ローマ8:16)
「証し」とは証明することです。
証明とは、体験を通して、「あ、俺本当に神の子どもなんだ」と実感することです。
信仰には2段階あります。
1段階目は、事実として受け入れること。
2段階目は、体験し確信すること。
イエス・キリストを信じたときに、私たちは神の子どもになります。
一瞬で身分が変わるのです。
それは、聖書に書いているので、私たちはこれを事実として受け入れます。
このとき、まだ実感が伴わなっていないことがほとんどです。
しかし、信仰はここで終わりません。試練の中で、もっと成長します。
「本当に自分を心から愛してくれる人なんているんだろうか?」
「自分なんて、他の人に比べたら価値のない存在なんじゃないか?」
「この苦しみの中で、誰が助けてくれるんだろうか?」
そのような状況になったときに、「父なる神の愛」を理屈でもなく、空想でもなく、現実の中で体験するのです。
こうして聖書に書いていることが「こりゃ、まじだ」と確信に変わっていくのです。
それを助けるのが、聖霊です。
イエス・キリストを信じたときに、身分が代わることの他にも、起きることがあります。
それは、私たちの内側に神の霊である聖霊が住まわれるということです。
聖霊は、私たちが神の子であることを認識し、実感し、体験できるように、助けてくれるのです。
では、私たちがすべきことはなんでしょうか?
2つです。
1段階目は、聖書の言葉を事実として受け入れること。
「信じる人は神の子どもである」アーメン。
2段階目は、聖霊の助けによってそれを体験し確信すること。
「聖霊様、お願いします」と祈る。
たった、これだけですが、その通りに信じ祈るなら、いつか実感を伴う確信を持つことができます。
神は生きておられるからです。