内閣府の「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」によると、家族以外にも相談や世話をしてもらえる友人がいない人は日本がもっとも高く25.9%もいるそうです。
つまり、日本人の4人に1人は友人がいないという結果になりました。
聖書は、倒れたときに起こしてくれる人の存在は重要だと言っています。
どちらかが倒れるときには、一人がその仲間を起こす。 倒れても起こしてくれる者のいない、ひとりぼっちの人はかわいそうだ。
聖書(伝道者 4:10)
孤独は2種類あります。
一つ目は「選択的孤独」は、たまには独りになりたいという誰にでもある感情で、決して悪いものではありません。
しかし、もう一つの「絶対的孤独」は、本人が望んだけわけではなく、置かれた環境によって孤独状態になることです。
病気やリストラ、災害などによって、急に人生が変わることがあります。
また、裏切り、離婚、人間関係の悪化によって、いきなり孤独を感じることもあります。
そんなときに、頼れる友達はいるでしょうか?
友達は、助け合う存在です。
助けてもらうことも大事ですが、それは日頃どれだけ周りの人を助けているかが大切なのです。
助けを求める人を無視したり、面倒な人とは距離をおいたりしていませんか?
誕生日にいつもプレゼントを買って、いつも助けを求める人を拒まないお人好しの友達がいます。
僕も、その人によくしてもらっているので、何かあればいつでも力になりたいと心から思っています。
周りの人からそう思われる人になりたいですね。
今日の祈り
神様、自分中心で人と付き合うのではなく、助けあいの精神でいつも、誰かのために行動できるように助けてください。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。