多くの研究が、感謝を経験し表現することがその人の満足度を高め、活力、希望、そして楽観主義にも影響することを明らかにしました。さらに、感謝はうつ病、不安、妬み、そして仕事に関するストレスなどを軽減させる働きも持っています。
聖書には「感謝」についての箇所がたくさんあります。
聖書は、「どんな時でも、どんな状況、どんなことでも感謝しなさい」と言っています。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
聖書(1テサロニケ 5:18)
なぜでしょうか?
どんな時でも、どんな状況、どんなことでも、感謝の心を持つことは可能であり、感謝は体を健やかにするからです。
日本ではよく、「人様に迷惑をかけないように」と教育されることが多いです。
親に迷惑かけない子供がいないように、「人様に迷惑をかけないように」生きることは不可能に近いように思えます。
海外における子育ての大きな指針に「できるだけ困っている人や、他人に役に立つ人間になりなさい」とあるそうです。
迷惑をかけないように生きていると、口から出るのは、「すみません」ですが、誰かを助けてあげることに集中すると、そこから生まれるのは、「助けてくれてありがとう」という感謝です。
自分が被った被害からくる不満や怒りに集中すると、ストレスが満ちます。
しかし、自分がすでに受け取っているものに感謝すると、全く違った心の持ちようが可能なのです。
神様、
命を感謝します。
衣食住を感謝します。
親を感謝します。
友達を感謝します。
今日の祈り
主よ、今日一日、守りください。そして、主がご用意してくださっている素晴らしい祝福を体験できますように。イエス様のみなによってお祈りします。アーメン。