元ライブドア社長の堀江貴文さんは「お金を貯めるな、信用を貯めろ」と言っています。
成功しているビジネスマンたちは、経験からこのことを知っているので、大胆にお金を投資することができるのです。
聖書は、自分にしてほしいことを他の人に行いなさいと言っています。
ですから、人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。これが律法と預言者です。
聖書(マタイ 7:12)
この言葉は、イエス様の山上の説教のクライマックスでもあり、黄金律と呼ばれています。
「律法と預言者」とは、旧約聖書全体を表します。
つまり、イエス様は、分厚い聖書を一言でまとめたのです。
当時のユダヤ教の指導者は、必要以上に長く祈り、聖書の教えを複雑な数百の条文として作りました。
結果、どんどん、宗教的になり、本当に必要なメッセージが薄まっていきました。
本来、聖書の教えは、もっとシンプルです。
相手が喜ぶことを意識し、そのように行えばいいのです。
これは、ビジネス、家族、友達などすべての人間関係に応用できます。
しかし、気を付けたいことは、損得を考えないことです。
「リターンの望めない孤児や、本当に困っている人にも同じことができるか?」
このように常に動機をチェックしましょう。
世の成功法則との違いは、「私たちが得をするからするのではなく、心からその人を喜ばせるためにする」ことなのです。
じゃあ、自分は損するのか?
絶対にそんなことはありません。
神様がすべて見ておられ、その行いに応じて報いてくださると聖書に書いてあるからです。
今日の祈り
神様、リターンを考えて行動するのではなく、心から他の人の喜ぶことができますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。