・他人に振り回されない
・他人の意見を受け入れられる
・コンプレックスにとらわれない
これらは「自分を信じる力」が強い人の特徴です。
ネットの記事によると、「自分を信じる力」とは、自分の考えや価値観に対する信頼感の大きさを意味するそうです。
自分を信じることができない人は、「自分は能力が低いし、無理だろう」「自分なんか努力しても無駄」とネガティブな言葉に影響されやすく、仕事のモチベーションが低下する、目標の実現が遠ざかるなど、さまざまなデメリットが生じるそうです。
聖書は、「自分を信じる力」は神から来ると言っています。
私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。
聖書(ピリピ書4:13)
この言葉は、使徒パウロの言葉です。
彼は、「自分はどんなことでもできる」と確信に満ちた宣言をします。
これは、スーパーマンのようになったり、超越的な力が与えられるということではありません。
文脈を見ると、どんな患難や逆境も乗り越えることができる力があるという意味です。
満ち足りることにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
聖書(ピリピ書4:12後半)
パウロは、経済的な困難や、人間関係の問題、信仰の迫害など、現実的な問題が山積みでした。
しかし、彼は、どんな外的な状況にも左右されることがないと、確信に満ちた宣言をしたのです。
なぜ、でしょうか?
それは、彼は、キリストを通して、キリストが与えてくださる力によって打ち勝てるということを信じていたからです。
「強くしてくださる」の 原語のギリシャ語(エンドュマムーンティ)は現在能動態、つまり、「キリストが絶えず力を与え続けてくださる」ことを意味します。
毎日、毎回、どんな時も。
自分を信じる力が強い人は、自分の力を信じるのではなく、神が造られた自分を信じるのです。
私は偉大な神によって造られた。
私は誠実な神によって愛されている。
私は力ある神によって守られている。
だから、私は「この全知全能、万物の支配者である神にあって」どんな状況も乗り越えることができる。
神の力ではなく、自分の力を信じる人は、自分の力では到底できないことに直面した途端、倒れます。
この人生にはどんなに頑張っても、太刀打ちできないことは起こります。
災害、病気、事業の失敗。
「自分は能力が低いし、無理だろう」
「自分なんか努力しても無駄」
そう思っても、大丈夫なんです。
神にできないことはないからです
自分にはできないが、神にはできるのです。
神にあって、自分を信じてください。
あなたは神の力によって、必ずこの状況を乗り越えることができるのです。
これが、「自分を信じる力」が強い人の秘訣です。