【委ねる⑩】どうやって委ねるのか?③神の力を信じる

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どんな屈強なボクサーでも、お腹が空いていたら、試合で負けるでしょう。
普通、ボクサーはどんなに減量しても、計量後にはご飯を食べるのです。

 聖書は、神の力を信じて委ねるなら、人生を乗り越えるための神の力が与えられると言っています。 

力を与え、強めてくださる方によって、私は、神に求められるどんなことでもできるからです。

聖書(ピリピ4:13 リビングバイブル訳

前回までの動画で、どうやって委ねるのか?を3つに分けて学びました。
それぞれ、次のように例えることができます。

①キリストを信じる→人生という車の助手席にイエスさまを乗せること。
②聖書のことばを信じる→運転方法、交通規範を学ぶこと。
③神の力を信じる→車にガソリンを入れることです。

どんなに、信頼できる経験豊富な人にナビをしてもらい、マニュアルをしっかり頭に入れても、ガソリンを入れなければ車は進みません。 

たまに、自分の力という純度の低いガソリンを入れることがありますが、途中でプスプスとガス欠になります。 
私たちの人生失敗は、往々にして、本物の力に頼らないことが原因です。 

聖書に、神は全治全能だと書いています。
この神にとって、私たちが壮大な壁と感じている人生の困難は、どのように見えるでしょう?

委ねるとは、委ねる私たちの熱心さや信じる力よりも、誰に委ねるかがもっと重要です。

だから、論理的には、今日のパウロの告白の通り、「私は、神に求められるどんなことでもできる」のです。

しかし、私たちは知性ではそう思っていても、実際は信じていないのです。
頭では分かっていても、行動が違うのです。

では、神の力を信じる人は具体的にどういう行動なのでしょうか?

祈りです。 

神の力は、祈り求める時に、必ず与えられます。 

祈りは、車にガソリンを入れる、何でしょうか? 

ホースです! 

ある牧師は、祈りは、「神様と私たちを繋ぐ通路だ」と言いました。 
同じことですね。 

だから、今日、一緒に「神の力を信じます」と祈りましょう。

今日の祈り 今日の祈り
神様、人生の問題の只中にいます。今までは自分の力で頑張ってきました。でも、今信じます。「力を与え、強めてくださる方によって、私は、神に求められるどんなことでもできる」と。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

【参考文献】回復への道 (リック ウォレン)2005/9/1

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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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