【委ねる⑦】委ねることを妨げる5つのこと⑤疑い(マタイ17:20)

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大谷洋平選手擁する大リーグのエンゼルスと、札幌の草野球チームが対戦したら、どっちが勝つでしょうか?
もちろん、エンゼルスですよね。
もし、あなたがめちゃめちゃ熱心に「必ず勝つ!」と信じていても、100%勝つのはエンゼルスです。

大リーガーには圧倒的な実力があるからです。

つまり、私たちの信じる力が問題なのではなく、何を、だれを信じるかが問題なのです。

 聖書は、信じる対象であるイエス様があまりに偉大なので、1%の信仰でも十分だと言っています。 

イエスは言われた。「あなたがたの信仰が薄いからです。まことに、あなたがたに言います。もし、からし種ほどの信仰があるなら、この山に『ここからあそこに移れ』と言えば移ります。あなたがたにできないことは何もありません。

聖書(マタイ17:20 リビングバイブル訳

からし種とは、ごまよりも小さい種です。
そんなちっぽけな信仰があっただけでも、山が動くと言っているのです。

それは、神に山を動かす力があると信じるからです。

問題は、私たちの信仰の大きさではなく、信じる対象の大きさ、 つまり神の偉大さなのです。

信仰の敵は、私たちの信じる力の弱さではなく、疑いです。

神に委ねないで、自分の力で頑張る姿は、「神は本当にできるのだろうか?」と疑うことです。
論理的には「いや、俺がやった方が、神よりもうまくいくに違いない」と言っているのと同じです。

例えば、大谷翔平選手が草野球チーム相手に投げているのに、

「大谷選手は打たれるに違いない」と疑う人はいるでしょうか?

しかし、論理的に考えれば、大谷選手の160kmのストレートを素人の草野球チームが打てるわけありません。
仮に点が入ったとしても、次の回で大谷選手がホームランを打つ確率がもっと高いのです。

私たちの人生には、大谷選手よりも、偉大な神様がついているのです。

今、人生のどのような問題に悩んでいるでしょうか?
自分も、誰も解決できないような、泥沼にいても、私たちには死を打ち破ったイエス様がおられます。
疑わずに、委ねましょう。

今日の祈り 今日の祈り
神様、人生の問題の只中にいます。神様が助けてくれることを疑わずに信じます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

【参考文献】回復への道 (リック ウォレン)2005/9/1

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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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