ちょっと、時間を作って自分が嫌いな人の特徴を挙げてみましょう。
例えば、
・嘘をつく人
・約束を守らない人
・偉そうな人
・見栄っ張りな人
「鏡の法則」によると、「他人に思う嫌いな特徴は、実は自分自身の嫌いな部分」らしいです。
聖書は、他人に厳しい人はまず自分を赦してあげる必要があると言っています。
もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。
聖書(マタイ6:14)
他人に厳しい人は、自分にも厳しいのです。
「相手が自分の自慢ばかりをしてイライラした」と感じたとします。
「鏡の法則」によると、それは、あなた自身が自分に「決して人に自慢話はしない」と決めている心の表れです。
しかし、実際は「自慢をしたい」「自慢している」のは他でもなく自分自身です。
無意識に、自慢している誰かを裁くことで、間接的に自慢している自分を戒めているのです。
自分に厳しい人は、自分がその基準を全然守れていないことを知っているのです。
なので、いつもイライラし、達成感がないのです。
周りに失敗しても全然気にしないお気楽な人がいると腹が立ちませんか?
自分の基準を一旦、全て下ろしましょう。
自分が完璧にその基準を満たせないことを認めて、自分を赦してあげましょう。
こんなダメな、こんな自分が赦されていいのか?
「自分はダメだなあ」という感覚があれば大丈夫です。
聖書はそれを悔い改めといい、謙遜に弱い自分をイエスキリストの前に出るなら、赦しを受け取ることができるのです。
なんでもありではありません。
イエス様は、「それはダメだろ!」という私たちの行いに対する責めを、私たちの代わりに十字架で受けられました。
なので、
「責めは私が十分受けた」
「もう自分を責めなくていいよ」
「そのままのあなたが赦されて愛されているんだから、他の人の過ちも多めに見てあげなさい」
と笑顔で言ってくれるのです。