ビジネスマンであれば誰しも一度は聞いたことのあるマネジメントの父とも呼ばれるドラッカー。
「ドラッカー5つの質問」と言う本の中で、彼が一番最初にした質問は、
「われわれの使命は何か」と言うことです。
例えば、ユニクロの使命は です。
今までにない新しい価値を持つ服を世の中に提供することで、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供することを目指しています。
ヒートテック、エアリズム、ウルトラライトダウン、全てこの使命に基づいて生まれた製品です。
これは、企業だけでなく人生にも言えることです。
「あなたの人生には使命はあるでしょうか?」
人生を通して成し遂げるゴールや目標を明確に持っている人は、他の人に流されず、どんな状況でも突き進むことができ、何より生き生きしています。
逆に、今やっていることが「なんか楽しくないな」「ずっと続けていくのだろうか…」とモヤモヤしている人は、使命が定まっていない可能性があります。
聖書は、神は私たちが生まれる前から、使命を定めていると言っています。
「わたしは、あなたを胎内に形造る前からあなたを知り、あなたが母の胎を出る前からあなたを聖別し、国々への預言者と定めていた。」
聖書(エレミヤ書1:5)
預言者エレミヤが活躍することになる当時のユダ王国は、霊的に腐敗しており、滅びへと向かっていました。
実際に、エレミヤはユダがバビロニア帝国に滅ぼされるところを見ることになります。
彼の使命は明確でした。
それは、神を忘れ堕落したユダ王国に神の警告のメッセージを伝えるということです。
「わたしは…あなたを知り」「あなたを聖別し」「あなたを…預言者と定めていた」のへブル語は、みな完了形です。
この使命は、エレミヤが自己分析をして、考え抜いて選んだものではなく、神がすでに定めたものなのです。
「あなたを胎内に形造る前からあなたを知り」とは、エレミヤ自身よりも、神様がエレミヤをより正確に深く知っていると言うことです。
それは、エレミヤの出生地にも関係しています。
エレミヤは、アナトテで生まれました。
アナトテは、ダビデの晩年に祭司エブヤタルが追放された町です。
そこの祭司たちは、社会の悪に対して預言をし、権力者たちに苦しめられることもありました。
そこで、育ったエレミヤは、先輩たちに大きな影響を受け、権力者に警告を伝える預言者としての訓練を受けたことでしょう。
どこで生まれ、どんな環境で育つかは自分では決められません。
しかし、神は使命のために、最善な環境で私たちを育てられると言うことです。
今置かれている職場や家庭環境にも、意味がある可能性があるのです。
神様は、あなたの人生に使命を持っておられます。
エレミヤの使命とは違うでしょう。他人と比べる必要はありません。
自分で考えて決めることもする必要はありません。
大切なのは、あなたが生まれる前から神様が定めれた使命を知ることです。
どうやって知ることができるのでしょうか?
聖書を見ると、預言者によって受け取り方は千差万別です。
声を聞くこともあれば、聖書のことばで強く「これだ!」と感じることもあるでしょう。
気づいたら、そのように導かれたと言うこともあります。
大切なので、あなたではなく、神があなたの人生の使命を知っておられることです。
使命が明確になるように、その使命にまっすぐと生きていけるように祈りましょう。