IKEA UAE(上記写真は同YouTubeから)がいじめの防止啓発のため、興味深い実験をしました。
2つの同じ種類の植物を、同条件にして学校に設置。
片方には「優しく、愛のある言葉」をかけ、もう片方は「悪口などのネガティブな言葉」を浴びせました。
30日後、ネガティブな言葉を浴びた植物だけ枯れたそうです。
実は、人に対しても同じです。
死と生は舌に支配される。
聖書(箴言 18:21)
相手が死んでしまう程の言葉を投げかけることは少ないでしょうが、言ってはいけないことを言ってしまうことによって、関係がギクシャクしてしまったことは誰にもあるでしょう。
それだけ人間の舌、つまり言葉には力があるのです。
一方で、言葉には「人を生かす力」もあります。
マザー・テレサは、次のように語っています。
親切で慈しみ深くありなさい。あなたに出会う人がだれでも、前よりも気持ちよく明るくなって帰れるようにしなさい。親切が、あなたの表情に、眼差しに、ほほえみに、暖かく声をかける言葉に表れるように。
マザー・テレサ
考えてみて下さい。
何かすれば「あーでもない、こーでもない」と文句を言ってくる人。
小さいことでも「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけてくれる人。
どっちと一緒にいたいですか?
今日、言葉によって「人を生かす」人になることを心がけましょう。 今日の祈り
主よ、良い言葉で「人を生かす」人になることができるように、私たちを助けてください。イエス様のみなによってお祈りします。アーメン。