ニュースをつけると、政治家のコロナ対策が遅いとか、日本の政治家はどうしようもないとかいう言葉をよく聞きます。
いろいろなことを言うのは自由ですが、 聖書は政治家のために「願い」「祈り」「とりなし」「感謝」の4つのことを祈りなさいと言っています。
そこで、私は何よりもまず勧めます。すべての人のために、王たちと高い地位にあるすべての人のために願い、祈り、とりなし、感謝をささげなさい。
聖書(1テモテ 2:1)
何を祈るのか?
次の4つです。
「願い」「祈り」「とりなし」 「感謝」
それぞれ、ギリシャ語の原語を見ると、
1. 「願い(デエーシス)」は欠乏の満たしを求めること。
「何やってんだよ!」と言いたくなる時、政治家に知恵が与えられるように祈るのです。
2. 「祈り(プロシューケー)」は神にだけささげる愛による交わり。
人に話すのではなく、神に直接訴えるのが祈りです。
3. 「とりなし(エンテュークシス)」その人の代わりに哀願すること。
クリスチャン1%未満の日本では政治家が祈っていない可能性が高いので、その人の代わりに神に祈るのです。
4. 「感謝(ユーカリスティア)」は、与えられた状況で神に感謝すること。
日本のために働いてくれている政治家に感謝を祈るのです。
ニュースを見て「こうしたが方がいいのに」「なんでそんなことするんだ」と思うことは、国民として大切なことです。
この洞察力を祈りに向けましょう。
先ほどの4つの祈りをもとに具体的に政治家のために祈り始めるならば、時間が足りないことに気づくでしょう。
今日の祈り
神様、日本の政治家に知恵と決断力を与え、この国を導いいてください。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。