旅行会社のExpediaの調査によると、日本人の有給消化率は50%で、30カ国中最下位の数字だったそうです。
私も銀行員時代、自分から有給をとることはほとんどなく、毎日ヘトヘトに疲れていました。
聖書は、神様と一緒に過ごすことが人間に必要な休みだと言っています。
神は第七日目を祝福し、この日を聖であるとされた。それは、その日に、神がなさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。
聖書(創世記 2:3 新改訳第3版)
神様は天地創造を6日間で完成され、7日目に休まれました。
休む必要のない神様が休まれたのには意味があります。
「休まれた」のヘブル語は、疲れて休むことではなく、喜びと平和の中に憩うことを意味するからです。
つまり、「疲れたから休みましょう」というより、「休みそのものを味わいましょう」ということです。
最近、休み自体を楽しんでいるでしょうか?
月曜から働くために、マイナスを0に戻すためだけに休んでいないでしょうか?
または、溜まっている家事や作業、家族サービスをする日になってないでしょうか?
もし、休みを楽しんでいない自分がいるなら、何かがずれています。
小さい頃、ピーちゃんという犬を飼っていました。
ピーちゃんが安心して寝ている時は、飼い主のそばにいる時です。
旅行でペットショップに預けている時、散歩をし、エサも食べていましたが、ストレスで毛が抜けていました。
神様が主人である私たち人間も同じです。
神に造られた私たちは、神様と一緒に過ごすことがわかった時、休みを味わうことができるのです。
今日の祈り
神様、神様に思いをむけて、心も身体も安心して休むことを体験できますように。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。