コンビニの24時間営業が当たり前、いつでもスマホで連絡が取れる時代。
「いかに休む」かが重要になっています。
「休む=サボっている」という間違ったイメージが休みにくくしているかもしれません。
聖書は、休みは「働いてはいけない」という神様の命令だと言っています。
七日目は、あなたの神、主の安息である。あなたはいかなる仕事もしてはならない。
聖書(出エジプト 20:10)
安息日とは、旧約聖書に書かれているイスラエルの民への「一日は仕事をしないで休みなさい」という命令です。
6日働いて1日休むという習慣は、実は聖書から来ているのです。
ここで、注意したいことは、私たちがユダヤ人のようにモーセの律法による安息日を守る必要はないということです。
しかし、安息日の大切さから学ぶことが大いにあります。
それは、休む大切さです。
「休みなさい」という命令は逆に新鮮ではないでしょうか?
休まない、休めないということが、いかに私たちの人生に悪い影響を与えているかは火を見るより明らかです。
「休みなさい」という神様の命令は、私たちが、仕事に没頭し、神様や家族、自分自身の健康をおろそかにしないようにという神様の配慮です。
近所に、あなたの助けを必要としている方はいないでしょうか?
イスラエルにはこのような格言もあります。
「ユダヤ人が安息日を守ってきたのではない。安息日がユダヤ人を守ってきた」
もし、今休むことが難しいと思っているなら、思い切って休みましょう。
人や会社があなたを責めても、私たちは休まなくてはならないのです。
今日の祈り
神様、休むことが難しいですが、思い切って休む勇気をください。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。