人から嫌なことをされたとき「人に向かうか?神に向かうか?」(詩篇141:4)

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イラっとする旦那へのレベル別、仕返し集がネットにありました。

【初級レベル】 あくまでも「ドジな私」を演出!?
『目覚ましを少し早めに設定』

【中級レベル】  意外に気づかれない?
『旦那の髭そりで、自分の足や脇毛の処理』
『夜泣きの子を立ってあやすときに、寝ている旦那を踏む』

【上級レベル】 ここまでやれば達人。
『寝ている旦那の顔に、使用済のおむつをのせる』
『旦那が真剣にテレビを見ているときに笛吹きながらタンバリン叩いて踊りまくる。旦那が怒っても子が喜ぶからと言ってひたすら踊る』

こんなユーモアがあったら、ちょっとしたストレスもなくなりそうですが、
笑えないくらいに腹が立って、仕返ししたくなる時はどうすればいいでしょうか?

 聖書は、「仕返しせずに神様に祈りなさい」と言っています。 

私の心を悪に向けさせず、不法を行う者たちとともに、悪い行いに携わらないようにしてください。私が彼らのごちそうを食べないようにしてください。

聖書(詩篇141:4

誰かに嫌なことをされたときに、2つの反応があります。

一つ目は、人に向かうこと。
つまり、仕返しをすることです。

相手が自分より立場も上で、言っても無駄な時は、悪口や陰口を言いたくなります。

しかし、悪に対して、悪で返してはいけませんと聖書は言っています。

私が彼らのごちそうを 食べないようにしてください。
とは、悪によって仕返ししたくなる誘惑があるということです。

誰かに嫌なことをされたときの2つ目の反応は、

神に向かうことです。

この詩篇を書いたダビデは、上司に妬まれ命を狙われ、仲間にも裏切られ、心の中では怒りで満ちていました。

怒りは否定しなくてもいいんです。
しかし、その怒りや復讐心を人ではなく、神様に向けるのです。

そうすれば、神様が正しく裁いて下さいます。

自分にも非があれば、神様がちゃんと示してくれます。
相手に非があれば、神様がちゃんと復讐してくれます。

大事なことは、イラッとするたびに、神に思いを向けること。
祈ることです。

今日の祈り 今日の祈り
神様、家庭で、職場で、友達との関係で、嫌だなあと思い我慢していることがあります。助けて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

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この記事を書いた人

牧師。ライフコーチ。
1985年札幌で生まれる。小樽商科大学を卒業後、三菱UFJ信託銀行で3年間勤務。関西聖書学院(KBI)で1年間聖書を学ぶ。CCC(Campus Crusade for Christ)短期宣教を通じて出会った、当時CCC専任スタッフのク・ソンリムと2012年に結婚。2013年から3年間ソウル・オリュン教会日本語礼拝部伝道師として仕えつつ、トーチ・トリニティ神学大学院英語コース修士課程(Torch Trinity Graduate University/Master of Divinity)を修める。2016年から3年間、母教会札幌キリスト福音館で牧師として仕えた後、2019年より、札幌ガーデンチャーチを開拓。

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