「七転八起」という言葉を聞いたことがあると思います。
意味は「何回失敗しても、諦めずに立ち上がって奮闘すること」です。
実は、この言葉の由来は聖書にあります。
聖書は、悪人は倒れても起き上がれないが、正しい人は起き上がることができると言っています。正しい人は七度倒れても、また起き上がり、悪しき者はわざわいでつまずくからだ。
聖書(箴言 24:16)
人生には失敗や困難がつきものです。
ほとんどの場合、あきらめないでいれば乗り越えることができるでしょう。
しかし、人間の頑張りには限界があります。
頑張りで何とかなるなら、なぜ、こんなにも多くの自殺者がいるでしょうか?
聖書では、「七」という数字は完全数を意味します。
なので、「七度倒れる」というのは、「もう立ち直ることができない」という完全に打ちのめされた状況です。
そのときに、起きあがることができる人は、「正しい人」です。
「正しい人」というのは、自分の力ではなく、神の力に頼って生きる人です。
キリストの十字架のあがないによって、罪赦され、義(正しい)と認められた人のことです。
そのような人は、必ず起きあがることができます。
なぜでしょう?
起き上がらせてくれる神様がいるからです。
もし、今頑張って疲れ果てているなら、差し伸べられているイエス様の手をとりましょう。
私たちは一人じゃないのです。
今日の祈り
神様、あなたに信頼するものは倒れても立ち上がることができます。だからこそ、今日も、前向きに挑戦できます。ありがとうございますイエス様のみなによってお祈りします。アーメン。