クリスチャンってタブーワードはある?「急に怒られるのは〇〇系」

クリスチャンってタブーワード、あると思う？　実際何か感じることはある？

そんな風に祈れたら最強だけど、それ人に聞かれたらすごく傲慢な人にも聞こえやすいよね！

もちろんこれは、聖書の背景も知ってないとよく分からない部分かもしれないですけどね。
ようは、神さまを知らないでやってることだから、悪気ないってことなんですよね。

相手の信仰を裁くって事ね。

「それやっちゃダメだよ！」とか
「聖書を全部読んでないなんてクリスチャン名乗っちゃいけない」とか

「お酒飲んでるってことはもう信仰心ないね」とか、そういう裁き合いですよね。

日曜日仕事で来れないと「神様を優先してないんだね」とか。

なるほどね。

じゃあ、クリスチャンタブーワードがあるのか？

結論を言うと「ない」

何かを言って急に怒るとか本来はない！はずですが・・・

人によっては怒りそうなトピックはあります。

そうですね。タブーワードは無いので、「これ言って大丈夫？」
と心配に思う必要はないんですけれど、

3つ、気を付けたいトピックがありますので説明したいと思います。

1つ目は議論系ですね。

クリスチャンの中でも、これが苦手な人はいます。

例えば「宗教があるから戦争が起こるでしょう?」とノンクリスチャンから言われた時に

クリスチャンが感情的になってしまうことがあります。議論に慣れていない人は特に。

「だからダメなんだよ、キリスト教は」とノンクリスチャンが言ってしまうと、

ケンカになってしまうかもしれないですよね。

神様を信じることに、もともと根拠というのは必要ないです。

それはノンクリスチャンの方も、知っておいた方がいいかなと思います。

論理的な説明が得意でないクリスチャンはたくさんいますので、

「論理的にきちんと納得できるような説明ができてないから、クリスチャンってダメだな」
という判断をしてしまうのは注意が必要です。

もちろん議論が得意なクリスチャンもいますから、人は選んだ方がいいかなと思いますね。

2つ目は、バカにする系ですね。

そもそもこれは、相手がクリスチャンであるとか関係なく、やめてください。
というのは、言うまでもないですが・・・

相手がクリスチャンだから、という理由でバカにしてしまうというのは、

クリスチャンに対して悪いイメージがあるのか？

教会で嫌な思いをしたことがあるのか？っていう風に、僕は勘繰ってしまいますね。

＜下ネタ＞

クリスチャンの中で下ネタが嫌いな人はやっぱり多いですね。
下品なものって好まれません。
聖書には品性を練り上げられる、と書いてあるところもあります。

＜陰口＞

「あの人嫌なんだよね」っていうのは、1対1で相談を受けるんだったらいいんですが、
もうそれが楽しみのネタみたいになって
「なんかあの人ってさ、いつもああだよね」とか「分かる分かるー」
っていうのは好まれません。

陰口には入りたくないって思っているクリスチャンもいるので、
輪に入ってこなかったとしても、そっとしておいてほしいなと思います。

＜不正＞

不正な行為、「こんな悪いことしてるんだ」とか「騙してんだ」とか、
そういったことを自慢げに話すような、アウトロー的なのも、ちょっと嫌がりますね。
聖書はそれを良しとはしていませんから。

＜お酒＞

お酒が好きなクリスチャンもいますけども、
ベロンベロンに酔ってしまうのは、聖書的ではありません。

酔わないために、お酒を断っているクリスチャンもいるので、
飲み会には参加できません、という人もいるということは理解してほしいなと思います。

＜陰謀論＞

これが好きなクリスチャンもいますけれども、そこに深入りしたくないっていうクリスチャンもいるので、注意が必要です。

僕は、札幌ガーデンチャーチはこういったトピックについても
話せる教会にしたいという思いがあるんですよ。

これらのことって、教会に行ったことない人は分からないですよね。

会社の飲み会で普通に下ネタ言って楽しい人生送っていて、

教会にも行ってみようかなって思っても、そんなのは全部話せないですよ！となると

教会の敷居高すぎですよね。

それこそ、いいことしか喋れない、いい人たちの集まりというイメージになってしまう。

教会に行っている人たちは一体どういう人なの？　っていったら

本当にいい人、さっきのトピックは一切NG！　の雰囲気。

僕はそのイメージを取っ払いたいので、
僕たちクリスチャン側がもう少しこういったトピックにも
オープンになっていくのがいいのかなと思います。

ただ、そういったトピックの中にこそ本当の自分が隠れている
っていうことも考えられます。

なぜ、その人は下ネタを言うのか?　それでみんなを笑わせたいから。

人のこと馬鹿にして、みんなを笑わせるタイプの人もいますよね。

単純に欲求不満ということもあります。

陰口も、自分が満たされないから、常にそれを言っていないと自分を保てないとか、
友達が離れていくのが嫌だからとか。

そういういろんな心理もありますよね。

そういうふうに、からくりを見せちゃうとちょっと恥ずかしいんですが、

ここはやっぱり教会だからこそ、メスを切り込んでいきたいですね。

根底にあるのは、葛藤や悩みなので、本来はこういったタブーのようなトピックに
切り込むのが十字架の福音なんですよ。

十字架って、十字架自体がタブーなものですよ、死刑の道具ですから。
死刑の道具が教会には飾ってあるんです。

そのタブーの根底にある葛藤や悩みを解決するのが十字架の福音であり、
聖書のメッセージです。

神さまがみんなの中にあるタブーを知っている、神さまは全ての人の内側を見ていますから。

教会としては、これからチャレンジしていきたいなと思っているので応援してほしいですね。

札幌ガーデンチャーチがタブーに合わせる訳じゃないけども、懐は広くなりたいかな。
受け止める僕たちの信仰が必要かなって思いますね。