よく「男は見た目を、女は経済力を重視する」という言葉を聞きます。
最近では、見た目の美しさこそ人間の価値だとして、差別する外見至上主義が当たり前になっていますが、
聖書は、妻の心の美しさを評価します。
3 あなたがたの飾りは、髪を編んだり金の飾りを付けたり、服を着飾ったりする外面的なものであってはいけません。
聖書(1ペテロ3:3-4)
4 むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人を飾りとしなさい。それこそ、神の御前で価値あるものです。
移りゆく表面的な美しさではなく、心の美しさがもっと大切だと言っているのです。
「心の中の隠れた人」とは他人に見せない人格を表します。
これは、夫への従順という振舞いにつながる、柔和で穏やかな霊、キリストによって練り上げられる内なる性質です。
他の人は私たちの「心の中の隠れた人」は見れませんが、神様はちゃんと見て評価してくださっています。
もちろん、内面の美しさの重要性は女性だけではなく男性にも当てはまることです。
しかし、ここでは夫婦の教えの流れから、夫に「従う」妻の内面の美しさに焦点を当てています。
5 かつて、神に望みを置いた敬虔な女の人たちも、そのように自分を飾って、夫に従ったのです。
聖書(1ペテロ3:5-6)
6 たとえば、サラはアブラハムを主と呼んで従いました。どんなことをも恐れないで善を行うなら、あなたがたはサラの子です。
アブラハムに従ったサラのように、自分の夫に従うことと、神様が望まれることです。
私たちは夫が従うに値するから従うのではなく、神様に従うからこそ、従うのです。
今日の祈り
神様、夫に従うという行動につながる、内面の美しさを与えてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。