寝不足だと、集中力が続かなかったり、ささいなことでイライラすることありますよね?
やる気に関係する脳内物質のセロトニン・ドーパミン・アドレナリンは、睡眠中に分泌されます。
そのため、睡眠時間が少なくなったり眠りが浅いと脳内物質の分泌が十分ではなく、イライラするのです。
働く者は少し食べても多く食べても、心地よく眠る。富む者は満腹しても、安眠を妨げられる。
聖書(伝道者 5:12)
多くのものを所有していれば、不安はなくなり、夜ぐっすり眠れると思います。
しかし、自分の富が失われはしないかと心配して安眠することが出来ない可能性があるのです。
安眠のコツは、どれだけお金を持っているかではありません。
たとえ、貧しくても昼間に勤勉に働き、与えられたもので満足するなら、夜ぐっすり眠ることが出来るのです。
パナソニックの創業者松下幸之助氏は、このように述べています。
もしうまくいかなかったら、またペンチを握って電気工に戻ればよい。自分と家族がとりあえず飯を食うだけなら何とかなる。
松下幸之助
勤勉に働くことが土台にあったので、よく眠り、積極的に事業を進めることができたのです。
私たちも、眠ることに焦点を当てるのではなく、一日一日を一生懸命働きましょう。
そうすれば、結果としてぐっすり眠れます。
今日の祈り
神様、一日を一生懸命働きます。ほどよい疲れと充実感によって眠ることができますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。